蕁麻疹・下痢・吐き気…。青汁を飲んで副作用が出るのはどうして?
蕁麻疹・下痢・吐き気…。青汁を飲んで副作用が出るのはどうして?
青汁が美容や健康に良いことは分かっているけど、栄養成分が充実しているから、
まるで薬のような効果があるので、副作用があるのか心配されている人も多いと思いますが・・・
青汁を飲んで、吐き気や嘔吐、下痢、便秘、アレルギー反応などの
副作用が出てしまう方が、たまにいるんです><!
キチンとした商品を選んで、用法・容量を守って正しく飲んでいれば、
青汁は安全な健康食品に代わりはありません。
症状①:吐き気・嘔吐
青汁を飲んで、吐き気がしたり、嘔吐してしまうことがあります。
そもそも「味が合わなかったから…」という理由はさておき・・・(;^ω^)
青汁は野菜を主原料としていますが、その栽培過程で
有機リン酸や
有機塩素剤などの農薬が使われていると、
体に有害な物質を摂り込むことにより、吐き気・嘔吐を招く可能性があります。
最近の青汁は「美味しくて飲みやすい!」
けど、味が改良されているところにも大きな罠が…。
農薬の有無と同様に気を付けてほしいのが、
甘味料・香料・着色料などの
『食品添加物』。
子供でも飲みやすいような”甘味がある青汁”は野菜成分よりも、
添加物が過剰に含まれている残念な場合もあるので、原材料はよ~く確認して・・・(+o+)
植物由来の自然派なものであれば問題ありませんが、
化学化合物や石油系化合物が入っている商品を過剰摂取するのは危険です。
特に激安価格の青汁は要注意×
原料産地が不明で栽培過程も曖昧な商品については買うのを避けた方がいいかも!!
そして、青汁は作りたてをスグに飲んだ方が良いんだけど、ガブ飲みはNG。
急にたくさんの青汁を摂取すると、吐き気や嘔吐を引き起こしてしまう可能性があります。
水やお茶のようにガブガブ飲むのではなく、少しずつ飲むことで身体に慣らしていきましょう♪
症状②:下痢
青汁の豊富な食物繊維が原因で、下痢になってしまうことがあります。
基本的に症状①と気を付けるべきポイントは同じですが、
下痢の場合は食物繊維の含有量が体質に合っていないことも考えられます。
便秘で一刻も早く出したい気持ちもわかるけど、
突然大量の食物繊維を摂取すれば、腸が異常に活性化されてしまいます。
また、
【水溶性食物繊維】を多く含んだ青汁は、
腸内の余分な水分を吸収し、便を柔らかくしてくれる作用が強く、
過剰に摂取するとお腹がゆるくなってしまいます。
原材料に【難消化性デキストリン】の記載があれば、それが水溶性食物繊維のことだからお忘れなく!
青汁を飲んで下痢が続く場合は飲む量を減らして、食物繊維の摂取量を調整してみてください。
症状③:便秘
もし、青汁を飲んでいるのに便秘になってしまったら自分の飲み方を見直してみましょう。
青汁だけを飲めば便秘が治ると思ったら大間違い×
青汁は“100%野菜由来の食品です”なんて書かれてあると、飲めば飲むほど体には良さそうな気もしますが、
どんな食品も用法・容量を守ることはとても大事。
青汁の場合、食物繊維の量が豊富であるゆえに、
”食物繊維の摂り過ぎ”が原因で便秘になってしまうこともあります!!
食物繊維の摂りすぎは下痢にもなると、症状②で説明していますが、
便秘の原因になるのは
【不溶性食物繊維】という、もう一つの食物繊維です。
不溶性食物繊維は
体内の水分を吸収し、消化器官の働きを活発にしてくれる働きがあります。まさに便秘解消にうってつけな栄養成分ですが、
過剰に摂取してしまうと逆に腸が詰まりやすくなってしまう厄介者;つД`)
そして、食物繊維の働きには『十分な水分補給』と、
普段の食事から『バランスの良い栄養素を摂ること』が必要不可欠!!
食物繊維は腸の活性化に効果がある乳酸菌と相性が良いので、
牛乳やヨーグルトに混ぜるなど一工夫してバランスよく摂取しましょう♪
症状④:アレルギー反応
青汁を飲み始めてから蕁麻疹や皮膚の赤み、喉のかゆみなどの、アレルギー反応が現れたら、
青汁の原料が原因物質になっている可能性もゼロではありません。
青汁の原料である野菜でアレルギー反応が出るとはあまり考えられませんが、
体質によってはトマトやにんじん、イチゴなどでアレルギー反応が出てしまう人もいるそうですね(;_;)
どんなに天然素材だったとしても、万人に受け入れられる食材っていうのはないのかもしれません。
また、乳製品や小麦にアレルギーをお持ちの方は、青汁の材料に含まれていることもあるので、
原材料をよくチェックして飲むようにしましょう!
青汁の他に思い当たる原因がなかったら、いったん飲むのを中止してくださいね。
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