ゴーヤが原料の青汁には生活習慣病予防&美容効果が期待できます
ゴーヤが原料の青汁には生活習慣病予防&美容効果が期待できます
沖縄の長寿記録を支えるゴーヤの効果効能
ゴーヤの正式名称は「ツルレイシ(学名:Momordica charantia var.pavel ウリ科)と言います。
沖縄の代表的な食材として広く親しまれていますね。
元々は「夏バテに効く食材」として食卓に登場していましたが、その健康効果が徐々に明らかとなり、
近年では季節を問わず流通するようになりました。
苦味成分が血糖値とコレステロール値を下げる!
ゴーヤというと、やはりあの独特の“苦味”が特徴的。
実は、あの苦味こそが、沖縄の人々の健康と長寿を支えているエッセンスなんですよ♪
苦味成分であるモモルデシンとチャランチンという成分には血糖値や血中コレステロール値を下げる効果が
あることが解明されているんです。
加えて、
血糖値を低下させるホルモンであるインスリンによく似た成分である「植物インスリン」が豊富に
含まれているので、糖尿病(血液中のブドウ糖濃度が病的に高い状態)の予防・改善に
効果的な食材として注目されています。
しかも、ゴーヤに含まれている植物インスリンは薬品のインスリンとは異なり、血糖値を下げ過ぎる(低血糖)リスクが少なく、血糖値を安定させる効果が高いんだとか!!
この効果は各種臨床試験でも明らかになっていて、今後、糖尿病治療の分野での応用が期待されています。
さらに、ゴーヤには脂肪の燃焼を促進する共役リノール酸も含まれてるので、
ダイエット効果を期待できる食材としても効果的デス。
運動を組み合わせることでさらに効果がUPしますよ。
がん細胞の増殖をブロック!
古くからゴーヤを食べる習慣が身についていた沖縄県は、言わずと知れた長寿の県です。
全人口に占める100歳以上の人の割合は全国平均の3倍、ガンや糖尿病といった生活習慣病の死亡率も
全国で一番低いんですよ。
日本人の2人に1人はガンにかかるという現代において、
ガンとは無縁で過ごせる人が多いということは、言うまでもなく食生活にも秘密アリ!
その一つが、
ゴーヤ(特に果実や種子)に含まれている「蛋白MAP30 」という成分です。
「蛋白MAP30」は、体内のナチュラルキラー細胞を活性化させてガン細胞を攻撃する作用を持ち、
結果的に体内でガン細胞が増殖するのをブロックすることが可能なんです。
さらに、ゴーヤには、RNAやDNAの合成を阻害する、
「モモルカロシド」という成分が含まれていることが分かっています。
RNAやDNAがなければ細胞は作れませんので、もちろん、ガン細胞も増えることができません。
こうした有効成分の働きにより、ガンの発症が抑えられているんですね。
加熱に強いビタミンCでストレス&美容対策
心身のストレスが、体内のビタミンCをどんどん破壊してしまうことを知ってますか?
ビタミンCは、若々しいお肌を維持する上で必要不可欠なコラーゲンの生成に必須の成分。
不足するとお肌の状態も崩れてしまいます。
ですから、「ストレスが溜まった~!」「疲れた~!」「肌が荒れた~!」と思った時には、
ビタミンCをたっぷり摂取することが大切なんですよ。
そこでゴーヤの出番!
ゴーヤ1本には、なんと、レモン約2個分に相当するビタミンCが含まれています。
しかも、加熱しても壊れにくいという頼もしい特徴があるので、
炒め物にしても大切なビタミンCはそのまま残ってくれるというわけ。
肉や魚等の動物性食品と一緒に摂取すると、
その抗酸化力(体内細胞の『サビつき=酸化』を防止する効果のこと)がさらにUP!!
ゴーヤを豚肉や卵と一緒に炒めるゴーヤチャンプルーは非常に理にかなったメニューと言えるんですよ♪
しかし、ゴーヤは独特の苦味があるため嫌いな人も多いですね・・・。
ゴーヤの青汁も栄養満点だけど、決して「飲みやすい!」とは言い切れません(;´д`)
ゴーヤ嫌いな人が食事でゴーヤを摂取するのは難しいけど、青汁なら大丈夫◎
ゴーヤの青汁に
飲みやすい青汁をブレンドすれば、ムリなく摂取できるのでお試しあれ!
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