授乳中のママが青汁を飲むメリットと安全な青汁の選び方
授乳中のママが青汁を飲むメリットと安全な青汁の選び方
妊娠すると赤ちゃんとママは一心同体(*^^*)♪
胎盤を通しておなかの赤ちゃんに栄養が届くようになりますね。
すなわち、母乳はお母さんが食べたものがダイレクトに赤ちゃんの食事になるということです。
でも、赤ちゃんが小さい時期はやることが沢山あって、料理に手をかけられないのが正直なところ・・・。
そんな時、
“青汁が授乳問題を解決してくれるらしい“って耳よりな話し。
少し心強くなりますよね(*´▽`*)❤
ただし、母乳育児をする際の注意点がいくつかあるので、併せて安心な青汁選びのポイントもご紹介します♪
授乳中ママのルール!
母乳は「血液」から作られるので、授乳中のママは食べるものには十分注意をしなくてはいけません。
授乳中ママの理想的な栄養バランスは一汁三菜の和食がベスト☆
主食+主菜に野菜1日350gというのが基本です。
また、授乳中のママは自身の健康維持に必要な栄養が子供に吸い取られてしまうので、
特に
『カルシウム』,『鉄分』,『水分』,『食物繊維』,『葉酸』を積極的に摂取できる食事を心がけてください。
授乳中ママのお悩み問題と必須栄養素の関係
➀便秘問題☞食物繊維+水
授乳をする度に身体の水分が失われていくため、「便秘」に悩むママさんが結構多いですね。
便秘解消を目的に「食物繊維」を摂取したところで、十分な水分補給ができていないと意味がありません。
また、血液内がドロドロと汚れていると母乳にも悪影響です×
体内をデトックスするには、腸内環境を整えることが1番大切!!便秘は大問題というワケです。
食物繊維とお水の摂取(1日1.5~2ℓ目安)は徹底して、
それでも便秘になりやすい人は『乳酸菌』も同時に摂取すると効果が期待できますよ。
☞オススメ食材:キノコ類・海藻類・牛蒡・こんにゃく・緑黄色野菜
②身も心もボロボロ問題☞カルシウム+ミネラル
カルシウムは赤ちゃんの骨や歯を形成する最も重要な栄養素です。
ただし、カルシウムだけ摂取していても、十分に働いてくれません。
カルシウムのサポート役として、ミネラル(特にマグネシウム/葉酸)を同時に摂取してください。
マグネシウムは骨や歯の形成を助けるだけでなく、血液も丈夫にする作用やリラックス効果まであります。
マタニティブルーでイライラ&ふさぎがちなママはマグネシウム不足にならないように、気を付けましょう!
ミネラルの一種である
『葉酸』は妊娠初期から不足すると奇形児の出生率が高くなる原因とも言われています。
赤血球を作り出す働きや授乳中の貧血予防のほか、ママの体力回復と赤ちゃんが元気にすくすく育つのを助けてくれる効果がある力強い味方です。
☞オススメ食材:牛乳・ヨーグルト・豆類・ブロッコリー・大麦若葉
➂貧血問題☞鉄
授乳中ママさんのお悩みで1番多いのが『貧血』。
胎児に栄養を送って貧血になりやすい妊婦時代に始まり、出産直後は出血が原因で、
貧血になりやすくなっているので、鉄分は妊娠~授乳中までしっかり補っておきましょう。
さらに、母乳は血液から作られるため、鉄分不足になると、十分な母乳が作られなかったり、授乳後に貧血で眩暈が起きたり、母子ともに危険です×
☞オススメ食材:レバー・納豆・ほうれん草・卵・牡蠣
反対に控えた方が良い食品は
『動物性脂肪』などの脂っこいもの、
塩分、
香辛料、
糖分の多いもの、
アルコール、
カフェイン、
身体を冷やす食べ物。
『添加物』を多く含む食品も継続的に食べ続けると体内に蓄積されて、
体へ悪影響があるので注意しておきましょう。
これらを食べすぎるとドロドロ血になって乳腺炎になることもありますし、
母乳の味が悪くなって赤ちゃんが美味しく飲めないそうです。
また、お餅やお赤飯は一見、健康被害はなさそうですが、
母乳が大量に生成され乳腺炎が起きやすくなると言われているので、食べるなら程々にッ。
妊娠~産後まで『青汁』が大活躍!
青汁は毎日コップ1杯飲むだけで栄養不足、野菜不足解消にうってつけの健康食品としても有名ですよね。
青汁の原料でお馴染みの『ケール』『大麦若葉』『桑の葉』は、妊娠~産後まで必要な栄養素
【食物繊維/葉酸/カリウム/酵素/ビタミンA/ビタミンC/ビタミンK/ミネラル/ポリフェノール/カルシウム】をすべて網羅しているので、栄養補給をしつつ授乳中の問題解決の手助けに最適です☆
「酵素ドリンク」や「葉酸サプリ」も授乳中に良いって言われているけど、バランスの良い栄養の豊かさでは青汁には敵いません。
おまけに青汁はダイエット効果のあるカリウムや、美容効果のあるポリフェノールまで含まれているので、産後に体重が落ちにくかったり、お肌のケアに手をかけていられなかったりする、妊娠初期~授乳期のトータルサポートにぴったり♪
しかし、最近の青汁は飲みやすさを重視して『抹茶』や『緑茶』を配合している商品も結構ありますよね。
お茶類にカフェインが含まれていることはよく知られているけど、
妊娠中はできるだけ避けた方が良い栄養成分です。
赤ちゃんはカフェインで湿疹を起こす可能性もあるうえに、排出する機能が未発達のため、
カフェインが蓄積されてしまうので、授乳中のママはできるだけカフェインレスの食品を意識してッ!(>_<)
ちなみに『緑茶』、『抹茶』を原料にしている青汁は1日分で約6~40mg程度のカフェインが含まれています。
カフェインをまったく摂取してはいけないというワケではなく、
1日1000mg以上を摂取した場合に悪影響がある可能性が高まるそうなので、青汁の用量を守って飲めばさほど問題になる量ではないのでご安心を❤
どうしても「青汁のカフェイン量が不安!」という人は医師への相談をしてから飲み始めると良いでしょう。
授乳中ママにおすすめな青汁選びのポイント☆
妊娠初期~産後まで大活躍の青汁だけど、青汁ならどれでも良いわけではありません。
間違った青汁選びは、母子ともに危険なモト!(;_:)授乳中のママに最適な選びのポイントは3つあります❤
★ポイント➀-国産原料にこだわるべし!
ニュース番組でもよく取り上げられている中国産野菜の、
農薬・化学肥料・大気汚染問題は健康のためを思うと計り知れないものです。
やはり、日本国内で丁寧に栽培された、残留農薬の検査をクリアしている野菜が原料の青汁が安心!
中国産の商品でも『
神仙桑抹茶ゴールド』のように製造過程や品質管理の状況が明確であれば安心してお試しできますよ♪
ドラッグストアなどで中国産の格安青汁を購入するなら、製造会社へしっかり問い合わせをした方が確実です。
★ポイント②-無添加にこだわるべし!
人工甘味料や乳化剤、香料、保存料など食品添加物が含まれていないものを選びましょう。
また、飲みやすさを工夫するために原料に「はちみつ」が入った青汁商品も多く見かけるけど、
はちみつに含まれる『ボツリヌス菌』は、抵抗力が弱い1歳未満の乳児には、
筋肉のまひや呼吸困難など起こす可能性があるので避けてくださいね×
★ポイント➂-飲み続けやすさにこだわるべし!
青汁に即効性はなく「継続は力なり」です。
いくら身体に良くても無理に我慢して、マズイ青汁を飲むのではストレスで逆効果!妊娠初期から産後まで活躍する青汁は長く飲み続けられるような、
『飲みやすさ』&『価格』と相談しながら決めると継続しやすく、効果も期待できます。
そもそも野菜が嫌いで粉末タイプや液体タイプの青汁を飲むことに抵抗がある人は、
サプリメントのように
粒タイプの青汁もあるので、試してみてね♪
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