海外の青汁ってどうなの?日本の青汁との違いは?
海外の青汁ってどんな感じ?
青汁は日本発祥の健康食品というイメージがありますが、
実は海外でも青汁の健康効果が、近年注目されているようです。
やはり注目の理由は、手軽に不足しがちな栄養素を、補給できるためでしょう。
日本人同様、健康に気を使って青汁を利用する人が、海外でも増えているようです。
といっても、海外では日本の青汁とまったくおなじような青汁が売られているというわけではなく、
青汁に対する考え方や飲み方に若干の違いがあるようです。
アメリカでは、「グリーンカクテル」や「グリーンジュース」などといった、名称で知られています。
アメリカは肥満大国ともいわれ、現代の日本人以上に、油分や肉製品などを多くとっています。
日本でも食事の欧米化が進んでいますが、アメリカはそれ以上です。
ファーストフードなどで添加物や油分・糖分を摂る機会も多いといえます。
このように全体的に野菜不足になりがちな食生活であるため、野菜不足を気軽に補える青汁は、
最適な飲み物であるといえます。
最近は、「スムージー」と呼ばれる健康ドリンクが、日本でも海外でも人気を集めています。
海外のスムージー専門店などでも、青汁が購入できるようになっています。
海外で流行している青汁の特徴
海外の青汁は日本の青汁とはいくつか違う点があります。
まずはよく使われている原料に、違いが見られます。
日本ではケール、大麦若葉、アシタバといった原料が青汁の中心原料となっていますが、
海外では大麦若葉を使用した青汁が多く見られます。
日本のように、ケールを使用している青汁はまだ少ないようです。
また、日本では抹茶や普通のお茶のように飲めるような青汁が人気を集めていますが、
海外ではお茶というよりは野菜ジュース、フルーツジュース、スムージーなどに近い青汁が多い傾向にあります。
お茶のような味の青汁は、お茶好きの日本人ならではの味なのかもしれません。
このため、海外の青汁は日本人の口には、あまりあわないかもしれません。
海外旅行中に青汁を飲みたいという場合は、日本で買った青汁商品を持っていくのが一番無難といえるでしょう。
次に、青汁のタイプの違いです。
現在の日本の青汁は、粉末を水で溶かして作るタイプが、もっとも主流となっています。
これに対して海外の青汁は粉末を溶かして作るタイプはほとんど見られないようです。
最近の日本の青汁のように、味が苦手でものめるサプリメントタイプの青汁も登場しています。
海外の人の青汁の飲み方とは?
海外の人は日本人とは味の好みなどが違う人が多いため、当然青汁の飲み方にも違いが出ているようです。
たとえば日本人は青汁の粉末を水、豆乳、牛乳などに溶かして飲むことが一般的です。
これに対して海外の人(特にアメリカ人)は、
青汁を果物、ジュースなどといっしょに飲むことが多いようです。
アメリカでは、空腹時に青汁をフルーツジュースなどといっしょに、おやつ代わりに飲むことが多いようです。
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