どんな薬といっしょに飲んじゃだめ?青汁と薬の飲み合わせ
どんな薬といっしょに飲んじゃだめ?青汁と薬の飲み合わせ
青汁の副作用と注意点について
青汁にはさまざまな健康効果があり、最近はさまざまな年齢層の人によって、利用されています。
青汁に限らず、どんな健康食品も間違ったとり方をすると、かえって健康を害してしまうことがあります。
このため、青汁の飲み方には、いくつかの注意点があります。
といっても青汁は薬ではないため、一度に多く過剰摂取するなどがなければ、
特に副作用などが起こるようなものでもありません。
ただ、注意して欲しいのは、
何らかの持病を持っている人や、おなかの弱い人、医師から処方された薬を服用している人です。
おなかの弱い人は、青汁を多く飲むと、おなかがゆるくなってしまいます。
場合によっては下痢になることもあるため、
もともと下痢を起こしやすい人は、青汁の飲み方には十分注意が必要です。
このため、おなかの調子が悪いときなどは、量を減らすか、青汁を飲むことは避けるようにしましょう。
薬の種類や飲むタイミングなどによっては、飲んでいる薬の効果が薄れてしまうこともあります。
青汁に限らず、なんらかの健康食品の利用を考えている場合は、処方されている薬との飲み合わせが大丈夫なのかを、
しっかりと
医師に確認しておく必要があります。
青汁とワーファリンの飲み合わせの関係
青汁との飲み合わせの相性が悪い薬はいくつかありますが、その中に「
ワーファリン(ワルファリン)」というものがあります。
ワーファリンとは、脳梗塞、心臓病、脳・心臓・血管に関する病気などの治療に、使われることがある薬です。
青汁には、多くの「
ビタミンK」が含まれています。
このビタミンKには、血液を凝固する効果があります。
しかし、ワーファリンは、ビタミンKとはまったく逆の働きをします。
つまりワーファリンは、「
血液を固めないようにする効果」がある薬なのです。
ワーファリンの服用中に青汁を飲むと、ワーファリンの効果も、ビタミンKの効果も発揮されづらくなります。
結果的に薬の効果を邪魔してしまうことになるため、
ワーファリンを飲んだときは、青汁を飲まないようにするのが無難です。
ちなみにワーファリン服用中の人は、同じく
ビタミンKの多い納豆やクロレラなども禁物です。
青汁の中には、ケール中心の青汁のように、ビタミンKがあまり含まれていない青汁商品もあります。
ただし絶対に安全というわけでもないので、念のために医師に相談しておきましょう。
腎臓の病気の人はカリウムに注意
青汁は腎臓にも良い効果をもたらすため、腎臓に関する病気や、その予防にもおすすめの健康食品です。
ただし、腎臓の症状によっては、青汁を飲むことは逆効果なので注意したいものです。
軽い腎臓病には良い効果をもたらす青汁も、重い腎臓病に対してはよくないということです。
特に腎臓の働きが弱まっている人は、青汁を飲むとさらに悪化したり、別の症状が出てしまったりなど、逆効果になってしまうのです。
これは青汁が「カリウム」というミネラルを多く含んでいるため、腎臓が正しく働いていない人は、
カリウムを体外に排出できず、たまってしまうことがあるためです。
もともとカリウムには、体内の水分を調整する働きがあり、
最近は女性に多いむくみの症状を改善する成分として知られています。
むくみ解消を目的に、カリウムの多い青汁を飲む女性もいます。
しかしこのカリウムは、腎臓が悪い人にとっては、あまり多くとらないほうがいい成分なのです。
カリウムが身体にたまっていくと、「
高カリウム血症」などを引き起こす可能性があり危険です。
腎臓病にかぎらず、医師からカリウムに関する制限を受けている人は、むやみに青汁飲むことを避けるようにしましょう。
女性特有の薬『ピル』との併用が心配!
病気や体調管理のために薬を服用している人の他に、健康的な女性でも
”女性ならではの事情”で産婦人科で処方が必要な薬、
『ピル』を服用している人もいます。
ピルを服用する理由として、避妊目的がメジャーですが、生理痛の軽減、月経量を減少させるため、等々。
ピルには女性ならではのお悩みを解消してくれる効果があります。
ピルはエストロゲンとプロゲステノーゲンというホルモンを含む薬です。
基本的にピルとの併用注意は
ホルモンの過剰摂取を避けるべきとされています。
植物性女性ホルモンが含まれているようなサプリは危険ですが、青汁にはホルモン物質は含まれていません。
豆乳が含まれている青汁は、豆乳が女性ホルモンに近い働きをしますが、
1日の摂取目安を守れば問題はありませんよ(^^)
ピルを服用している女性も安心して青汁で健康・美容ケアができます♡
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