青汁にも含まれてる!ビタミンB2の効果をチェック
青汁で足りないビタミンB2をカバー!
別名「リボフラビン」とも呼ばれるビタミンB2は、
脂質、たんぱく質、糖質の代謝に関わるビタミンで、
余分な脂肪や糖質を分解してエネルギーに変えることができます。
1日あたりのビタミンB2推奨摂取量
成人男性 | 1.6mg/日 | 成人女性 | 1.2mg/日 |
妊婦 | 1.2~1.5mg/日 | 授乳期 | 1.6mg/日 |
熱には強いものの、水に溶けやすく尿として体外に排出されやすい成分なので、
食事で足りない分は青汁を利用して積極的にカバーしたいですね!
ちなみに、
青汁1包あたりのビタミンB2含有量は0.01~0.5mg程度。
食事による不足分を補うにはちょうど良い量なんですよ♪
人気の青汁の1包あたりのビタミンB2比較
おいしい青汁 | 0.52mg | 青汁三昧 | 0.33mg |
養生青汁 | 0.02mg | 緑効青汁 | 0.018mg |
レモンの青汁 | 0.016mg | ふるさと青汁 | 0.013mg |
ダイエット&美容キープに効果的!
油っぽいものや甘いものを食べ過ぎた時、肌が油っぽくなったり、
ニキビができたり、口の周りが荒れたりすることがありますよね。
おそらくそれは、摂取した脂質や糖質の量に対して
ビタミンB2が不足しているからなんです。
ビタミンB2には、脂質、たんぱく質、糖質を分解してエネルギーに換える働きがあるんですよ。
脂質を分解する際には特に大量のエネルギーが生み出されるため、
ビタミンB2を積極的に摂取することで、痩せやすい体質に改善することができるんです。
また、ビタミンB2は細胞の呼吸や再生にも関係している事が分かっていて、
健康な肌や粘膜、髪をキープする上でも欠かせないビタミンとして知られています。
特に粘膜は新陳代謝が活発であるためビタミンB2の消費も激しく、ビタミンB2が不足しがち。
口内炎や口角炎、舌炎、目の充血、眼精疲労が気になる場合は、要注意です。
さらに、ビタミンB2には、優れた抗酸化作用があります。
脂質(血管中のコレステロール等)の酸化を予防することができるので、
有害物質である過酸化脂質が血管に沈着するのをブロックし、
動脈硬化を防ぐことができるんです。
その結果、心筋梗塞や脳梗塞などの深刻な病気を防ぐことができるんですね。
ポイントは毎日継続して摂取すること
ビタミンB2は“水溶性”のビタミンであるため、
尿として体外に排出されやすいという特徴があります。
栄養ドリンクやサプリメントを飲んだ時、尿が黄色くなるのはビタミンB2の色なんですよ。
そのため、過剰摂取による弊害はほとんどないのですが
(一部、かゆみや“しびれ”などの症状が報告されているようです)、
確実な効果を得るためには、毎日の食事から継続して摂取する必要があります。
特に、脂質の摂取量が多い時は、併せてたくさん摂りたい栄養素ですね。
ビタミンB2含有量の高い食材例(100gあたり)
豚レバー(動物性食品) | 3.6mg | 牛レバー(動物性食品) | 3.0mg |
ウナギの蒲焼(動物性食品) | 0.74mg | 卵(動物性食品) | 0.43mg |
小麦胚芽(植物性食品) | 0.71mg | 納豆(植物性食品) | 0.56mg |
モロヘイヤ(植物性食品) | 0.42mg | アボガド(植物性食品) | 0.21mg |
子供のビタミンB2不足には特に注意が必要!!
私たちの身体は、ただ単に食べ物を食べるだけでは維持することができません。
摂取した栄養素からエネルギーを作り出さなければいけませんよね。
この“代謝”の過程に欠かせないのがビタミンB2。
不足すれば、子供の健全な発育にも支障をきたします。
成長期の子供や、お腹の中に胎児を抱えている
妊婦さんは、
十分な量を摂取できるよう特に注意してくださいね。
とはいえ、汗や尿などの水分として体外に排出されやすく蓄積しにくい成分。
できれば朝・夜の1日2回に分けて摂取するのがベスト。
また、代謝促進効果を生かすためにも、青汁を利用して
ビタミンB2を補給する場合は食事と一緒に摂ることをオススメします。
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