デメリットを知らないと青汁の効果が半減です!
欠点を知ることこそ青汁で健康になる近道
青汁はダイエット、美容、健康・・・と様々な効果が注目されていますが、
すべての効果を青汁だけに頼ってはいけません。
あくまでも、日頃の食事で足りない栄養素を補うための
栄養補助食品です。
日頃の生活習慣や食生活の見直しながら、青汁を+αすることで健康な体づくりを目指します!
私たちの健康を保つサポート役として絶大なパワーを発揮してくれる青汁ですが、
メリットがある反面、デメリットだってあります。
短所もしっかり認識して、青汁と良好な関係を築きながら、あなたの目的に向けて進んで行きましょう!!
クセのある独特の風味は自然界の良薬・ケールが原因
青汁のデメリット筆頭は、誰もがすぐに思い浮かぶアレです。
そう、「苦くてマズイ味」。
何を隠そう、このサイトの管理人をしている私だってそう思っている内の一人なんですから^^;
どんな野菜にも独特の風味がありますが、青汁の風味はその中でも屈指の存在。
独特の風味を醸し出している最大の要因は、青汁の原料として用いられている『ケール』。
キャベツやブロッコリーの原種で原産は地中海沿岸です。
ヨーロッパでは、ロールキャベツやサラダなどにして普通に食べられています。
ケールの強い苦味とクセを解消するためいろいろな工夫が施されているとはいえ、
日本人には全くといっていいほど馴染みのない野菜…。「マズイ」と感じるのが当然ですね。
でも、『野菜の王様』と言われるほど、栄養た~っぷり!!
健康維持に欠かせないビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。
野菜の栄養補給を目的とするなら、
飲みやすい野菜ジュースの方がイイのでは?って思いますよね。
しかし、市販の野菜ジュースは本来摂取したいビタミンやミネラルよりも、
余分な糖質が多かったり、野菜自体の栄養に関しては不十分な商品もあります。
コールドプレスジュースのように鮮度を生かした加工がされていれば話は別だけど…
野菜ジュースよりも青汁の方が、はるかに野菜不足解消に適していると言えます。
『良薬は口に苦し』の諺通り、まッずいケールは自然界の良薬なんです。
それに比べて大麦若葉や桑の葉が主原料になっている青汁はケールの青汁と比べて、クセや苦味が少ない抹茶風味のタイプが主流になっているので、飲みやすいですよ!
ちなみに最近では、青汁なのにフルーツジュース感覚で飲める
“フルーツ青汁”も登場し、野菜嫌いな人の救世主となっています♪
中でも青汁姫のお気に入りは『
めっちゃたっぷりフルーツ青汁』です♥
我が家でも野菜嫌いな子供の栄養補給のために、何度も青汁を飲んでもらおうと挑戦したのですが、想像以上に大苦戦。
抹茶風味の青汁なら飲みやすいと思っていたけど、幼い子供にとっては渋味が苦手だったみたい…。
でも、フルーツ青汁なら子供も喜んで飲んでくれるので、我が家ではとても重宝しています!!
家族の健康管理も一種の仕事である母としては、家族みんなで飲める青汁があると安心です(*^∇^*)
健康に良いからといって飲み過ぎ注意!!
「体に良い」と聞くと、ついついたくさん食べたり飲んでみたくなる、それが人間の心理です。
運動も張り切りすぎてケガをしたり、筋肉痛で次の日に動けなくなったりするときがありませんか?
青汁だって同じなんです。
どんなに効果がある健康食品だろうが、摂取しすぎてはまったくの無意味!
何事もバランス良く、適量が肝心ってワケです。
1日に必要な栄養分は体に吸収されますが、過剰に取り過ぎると体の外に出されてしまうので飲んでも無駄に。
1日の摂取目安量を守ってくださいね。
商品によって摂取量は異なりますが、1日2~3杯が平均です。
飲み過ぎると吐き気がしたり下痢になってしまいます。
青汁は腸内環境を整えるサポートに最適な「食物繊維」が豊富に含まれているため、
便秘解消に重宝されているけど、食物繊維を過剰に摂取しすぎると、便秘になってしまうこともあります。
さらに、ビタミンの過剰摂取が原因で腹痛、頭痛、関節痛、肝肥大などが引き起こされる可能性もあります。
吐き気、腹痛、下痢といった自覚症状が出た場合は一旦飲むのをやめてください。
青汁の原料に騙されるな!安全で効果的な青汁選び
青汁は様々な原料で構成されている商品もあるので、
ケール・大麦若葉など主原料の野菜にアレルギー成分がなくても、
他の原料によってアレルギー反応が出てしまう人もいます。
アレルギーを持っている人は、特に原料チェックを怠らないようにしましょう。
ちなみに、ドラッグストアで売られている数百円程度の激安青汁には注意してください。
栽培過程で農薬や化学肥料を使っていたり、人口甘味料だらけだったり…。
すぐに悪影響が出るわけではないけれど、飲み続けていればカラダに悪いものが蓄積されて、
副作用が出る可能性も0ではありません。できるだけ、国産素材にこだわっている青汁を選ぶことが無難です。
また、原材料の栄養をギュギュっと凝縮している青汁は、保存料が一切使われていません。
最高の状態は作りたて直後のフレッシュなとき☆
どうしても作り置きしなければならないなら、冷蔵庫に入れてその日中に飲むようにしてくださいね!
水に溶かすと時間の経過とともに品質の劣化=青汁に含まれているビタミンやミネラルが変質します。
ダイエットサポートに効果が期待できる「酵素入り青汁」の場合は、酵素の働きが低下してしまうのです。
作りおきは極力避けるように各社が呼びかけているのはそのためです!!
抹茶成分が配合されている青汁はカフェインが心配されるようだけど、
青汁の1日の摂取目安量を守っていれば、妊婦さんが飲んでも問題ないですよ。
どうしても心配な人は抹茶成分が入っていない青汁を選ぶか、担当医師に相談してから青汁を試してくださいね。
飲み方さえ間違わなければ、妊婦さんにもお腹の赤ちゃんにも嬉しい効果が期待できます。
青汁はロングスパンでがっちり効果を実感!
せっかく健康サポートのために飲み始めた青汁で、
体調を崩したり栄養が無駄になってしまってはもったいないですよね?!
まずは青汁の原料をしっかりチェックして、
できるだけ無農薬栽培・無添加な青汁を選び、1日の摂取量を守って飲み続けてみてください。
青汁は栄養たっぷりだけど、残念ながら即効性はありません…。
お気に入りの青汁を見つけたら最低でも1ヶ月以上は根気よく付き合っていきましょうね。
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